「好きなことで生きていきたい」と思って始めたはずなのに、思ったように売れず、疲れてきてしまっている…
本当にやりたいこと、自覚できていますか?
自分の気持ちを抑えこんで、なんとなく今ある環境に合わせたことを「自分のやりたいことだ」と思い込んでいませんか?
本当は◯◯をしたいけど…
- 本当はお菓子を作って売りたいけど、作る場所がないから、ハンドメイド(雑貨)で出店している…
- 本当はお教室をやってみたいけど、家族がいるから自宅には呼べない…
- 本当はキッチンカーでデリを出したいけど、キッチンカーを持っていないし、日持ちもしないから、日持ちのするお菓子の製造販売を検討している…
- 本当は生ケーキを売りたいけど、屋外のマルシェで出すには食中毒が心配だから、扱いやすい焼き菓子を販売している…
実際にお会いしたことのある方々です。
もちろん、「今できることから始めてみる」ことは大切です。「いつか」を求めて、ずっともんもんと考えているよりは、はるかに良いです(残念ながら、「いつか」は来ないのが現実です)
しかし、「とりあえず、できることから」と始めてみたことを、これから先もずっと続けていくのでしょうか?
「とりあえず」とやってみたことにハマって、それが「本当にやりたいこと」になったら、それはそれで御の字です。
しかし多くの方は、やっぱり、「とりあえず、できることから」と始めたことは、「本当にやりたいこと」とは合致しないのです。
大抵の人は、「今できること」の中で選んだものは、「本当にやりたいこと」とは合致しない。
「本当にやりたいこと」、それは、何故やりたいのでしょうか?
何を、ではなく、何故やりたいのでしょうか?
「◯◯したい理由は?」と、自分に問いかけて、答えを書き出してみましょう。
- お菓子を作って売りたい理由は、お菓子を作って売ることが得意だし、私のお菓子を食べて幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいから。
- お菓子教室をやりたい理由は、自分でお菓子を作れるようになると、子どもや自分のために作って、幸せのおすそ分けができるから。
- デリを出したい理由は、バランスの良い食事をとって元気になって、生き生きと活動して欲しいから。
- 生ケーキを出したい理由は、焼き菓子よりもヘルシーなお菓子よりも、ガツンとお砂糖を使って、たっぷりのバターを使ったお菓子の方が、美味しいし、断然幸せな気持ちになれるから。
「何故やりたいか」がわかると、解決策が増えます
- 私のお菓子を食べてもらいたい。菓子製造の許可がないと叶わないと思い込んでいたけど、飲食店の間借り(1日単位で借りること)で、イートインならお菓子を出せる!
- お菓子教室をやりたい。家は子どものおもちゃで散らかっているからお客様は呼べないと思い込んでいたけど、呼べないなら、自分が行けば良いじゃないか!お客様のお家に出張して教室だ!
- デリを出したいと想っていたけど、食だけでなく、日常的な運動とセットでワークショップをしてみよう!
- がつんと美味しい生ケーキを食べてもらいたい。作れる人が増えれば、幸せな気持ちになれる人が増えるかも。オンラインでお教室をやってみよう!
人は、思った以上に、【自分の思い込みの中】で生きています。
ついつい、目に見える「何をやる(WHAT)」の部分に頭が向いてしまいがちですが、【そもそも、何故やりたいんだっけ?】と改めて自分に問いかけてあげると良いです。
一歩引いて考えて、一回バラバラにして拾い直してみると、新しい考えが見つかるかもしれません。
でもやっぱりもんもんとしそう…という方は、こちらから個別相談にお申込みください
ご質問やご不明な点がありましたら、きっちんのLINEトーク、またはお問い合わせページからお尋ねください〜!