きっちん木村の試行錯誤と日常

みんな、自分で0から100までやりたいのかなぁ?

こんにちは!すたーとあっぷきっちんの木村です。

2019年も2週間が過ぎましたが、目標の達成はいかがですか?

小さくも前進されていますか?

私は、今年やりたいことリスト100の中から……

…2個やったよ。てへ。

57.オールユアーズさんの服買う!

59.素敵なクラウドファンディング応援したい

100項目を、12ヶ月で割ると、1ヶ月9項目。

うーん。先は遠い…

まだ、ウルトラCの「77.そろそろこのリスト書くペースが落ちてきた」はとってあります。

ちなみに、「101.ファスティング」ひとつ追加してみました。

さて、本題に。

みんながみんな、全部やりたい教なのかな?

最近作り手さんたちと話していて感じるのが、

「実は、完全に自分の采配で作って売って…ということをやりたい

とは、限らないのではないか」

です。

自分で作るものを決めて、
自分でレシピを試作して、
自分で仕入れる食材を決めて、
自分で製造場所を確保して、
自分で金額を決めて、
自分で製造して、
自分で販売する。

ぜーんぶ、自分。

当たり前といえば、当たり前のことです。

自分でやらなきゃ、他に誰がやってくれるんだ、と思う。

でも、実はみんな、自分で考えてあれこれやる…という部分まで、やりたいと思っているのかなぁ…?

例えば、

自分が作れそうなもの、得意なお菓子を、ネットに掲載しておく。

まとまった数のお菓子が欲しい人が依頼する。

依頼主と商品イメージを擦り合わせて、お菓子を作る。

原材料は依頼主負担で、作り手さんは日当いくらなどの作業代を受け取る。

という形は、いかがでしょうか?

留意点

①自分が100%作りたいものを作れるとは限らない

②ある程度日持ちするものが対象となる

③全面的に自分のブランド名/屋号が出せるとは限らない

留意点①:自分の得意なものを公開しておくため、そこまで路線からズレた依頼はされないと思いますが、

依頼主が存在するので、自分が使いたい食材で作りたい形で作れるとは、限りません。

しかし、「これ作ったけど売れるかなぁ…売り切らなきゃ…!」という心配からは、解放されます。

その部分は、依頼主が”飲む”からです。

留意点②:自分が納品してから依頼主が”販売/配布”するまでに日数が発生しますので、

日持ちが短いものは、あまり現実的ではありません。

小規模OEMという形

例えば、無印良◎さんの家電は、無印良◎さん製ではなくて、

他の家電メーカーさんの製品だったりします。

無印良◎さんが家電メーカーさんに依頼して家電を作ってもらって、

それに無印良◎というラベルをつけて販売するわけです。

(その家電メーカーさんの名前は、製造元としてどこかしらに表記があります。

家電なら取扱説明書、飲食物なら品質表示のところがわかりやすいです)

この、「AさんがBさんに依頼して、Aさんの製品を作ってもらう」という形は、OEMと呼ばれています。

OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)は、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。日本語では「相手先(委託者)ブランド名製造」、「納入先(委託者)商標による受託製造」などと訳される。

引用:ウィキペディアより

ここで、留意点③:自分の名前が出ないわけではないけれど、表から大きく見えるのは、依頼主のブランド名です。

誤解を恐れずに言うと、自分の作りたいものを作って、自分の名前で売りたいけど、売れなかった時のリスクはできるだけ被りたくない。

ううーん…

バランス、かなぁ…

①自分のやりたいことをやる

②安定した売上を作る

①と②の間で揺れながら、だんだん「①やりたいことをやって、②売上を安定させる」を叶えられるようになると、それぞれの理想に近くなりそうです。

最新情報はLINE@から
友だち追加

(もしくは「@startup_kitchen」で検索^^)