こんにちは!
今回、人生で初めてレシピコンテストを開催させて頂いて、色々学びを得られました。
すたーとあっぷきっちんに集まっていらっしゃる方々(シェアキッチン運営者さん/作り手さん/または両者のたまごさんなど)は、主催者になり得ることもあるかなと思い、学びを共有したいと思います。
ポイント①話が出た瞬間に、終わりまでの道のりを正確にイメージする
これに尽きる感あります。
具体的に見ていきます。
レシピコンテスト時系列
- 構想(「コンテストやってみる?」と話が出る)
- 役者集め(主催のメインメンバーと、審査員をお願いする相手)
- コンテストの日程決め(告知期間、レシピ受付、締め切り、審査段取り(超大事)、結果発表)
- 募集ページ作成(タイトルや文面考える/審査員の先生方の紹介文/応募フォーム作成など)
- 告知と集客
- レシピ受付(受付しながら、審査しやすいように情報を整理していくことが超大事)
- 締め切りちょい前から、審査員の先生たちに、「こんな感じで案が出てるけど、どうでしょう?」と話振る(超大事。審査員の先生たちは、自分も含め、何かしら忙しい)
- 締め切り(の時点で、すでに審査がある程度進んでいる、もしくは始まりかけていることが望ましい)
- 審査
- 上位の方に受賞コメントをお願いする
- 結果発表のページ作る
細分化していくと色々ありますね。
細かい工程管理が得意な方が一人いるととても良いです。
(ちなみにやってみて、規模が大きくなればなるほど、その期間専任で担当する人が一人必要だなぁと感じました^^;
何か本業をやりながらのレシピコンテスト運営は、なかなか大変)
ポイント②:とにかく早く動く
折々で「集客する」シーンがあります。
- 「コンテストやるよ!」という告知
- 「投票してね!」という、直接的には応募していないユーザーの集客
- リアルな場で集まりをやるなら、その参加者募集
集客は、1ヶ月は余裕が欲しいところです(実際には、お客様も直前に参加を決めたり、逆に1ヶ月前から予定していても急な予定でキャンセルとなったりしますが、でも、運営側としては1ヶ月くらい余裕が欲しい)
今回作成したページ
今回のコンテストでは、「ページを作成する」という段階で毎回後手後手になっていた感がありました。
ページは、もういつどんなページを作成するか考えておいて、ある程度の雛形を用意しておくことがベターです。
ポイント③どんな集まりも、だいたい1時間あれば話は一巡する
今回、リアル実食の会として、
- 10:00-13:00
- 13:00-16:00
- 16:00-19:00
3つの時間枠を設けていたのですが、3時間は長すぎました^^;
出入り自由3時間…と思い描いていたのですが、みなさん大体、開始時刻にいらっしゃいますね。
人数が多くても少なくても、大抵1時間あれば話は一巡するといいますか、ひと段落した感が出ます(人数が多いと少人数のグループに分かれるので、挙動としては似てきます)
今回も1時間か1時間半か、長くても2時間で予定しておくべきでした^^;
(実際、夜の部は1時間経って一巡した感があり、1時間半すぎたあたりで、「まだ続くの?」という空気が少しずつ出始めていたので、30分早い18:30に締めとしました)
ポイント④作品を集めるなら、できれば全部
せっかく予定を空けてお越し頂くので、理想は、応募作品全ての試食ができたら良かったなぁと思うのです。
難しければ、入賞者分だけでも用意するべきでした。
とはいえ楽しいので、是非充実したコンテストにしてください
何事も主催は大変ですが、関わる方みんなが楽しめる形で開催して頂けたらと思います^^